代表者紹介

 

「ありがとう」を形にする企業として


株式会社 伊藤利一商店
代表取締役 伊藤 祐介

私が株式会社伊藤利一商店の代表取締役に就任したのは、平成9年、バブル経済崩壊後の不況下で、大型企業倒産や銀行破綻が相次いだ年でした。私共の建設資材業界を取り巻く環境も大きく影響を受け、就任直後、企業の方向性を確認する必要性に迫られたのでした。このような時代の流れの中で企業としていったい何ができるのか、社会に貢献できる企業としてどうあるべきなのかと。

それを見つけるためにも、私達は、企業としての地固めをすることから着手しました。その試みの一つが、社員が中心となって取り組んだ経営理念の作成です。社員同士が議論し、検討を重ねるなかで、自分と企業との関わりだけでなく、お客様や関連企業、そして人や、地域、社会、環境との関わり方を社員一人ひとりが見直す良い契機となり、次第に新しい企業風土が醸成されていきました。

あらためて、私達の身のまわりを眺めてみると実に多くの方々に支えられていることを実感し、感謝の気持ちが芽生え、同時に可能性にあふれていることに気付きます。幸い、私たちが活動の中心としている飛騨高山および名古屋周辺は昔からものづくりが盛んであり、長い年月をかけて養ってきた技術・製品がたくさんあります。中には、日が当たらないまま、埋もれてしまっているものも数多くあります。

私たちが持っている「つながり」を最大限に生かし、優れた技術・製品を全国に発信していく。そして、私たちが関わるすべての人たちが幸せを感じること。それが私達の夢です。私達の企業活動を通して、社員、お客様、取引先、地域、環境へと善の循環が広がっていくことを心から願っています。

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